January 21, 2006

クローンをもう一冊

ナンシー・ファーマー著;小竹由加里訳
「砂漠の王国とクローンの少年」DHC,2005

まだ読み始めたばかりですが,こちらは近未来のクローンの少年の
成長の物語。
こちらのクローンの待遇は,きわめて悪い。
主人公のマットは麻薬王の老人のクローンとして生を受けた。
ほかのクローンたちは生まれるとすぐに脳を破壊されて,
家畜同然の扱い,いや,それ以下の扱い。牛や豚のほうが好待遇。
なぜだか,マットだけが脳の破壊を免れた。
それは何故か。
もっと過酷な運命が待ち受けているのではないか。

ページをめくるのが,本当に辛いのですが,
読み進めてしまう危険な内容です。

あー,もう,どうなるのー???

Posted by falcon at 01:54:05 | from category: Main | TrackBacks
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