December 18, 2014

焦らない、あきらめない、侮らない、フランスへの道のりは遠い

 仏検2級は不合格でした。実に平凡なミスを犯してしまい、反省することしきりです。アクサン記号を忘れたとか、発音しない子音字を書き忘れたとか、本当に単純なミスが多くて、逃した得点が悔やまれてなりません。でも、自分の弱点がわかったので、再挑戦するときはしっかり実力をつけてからにします。焦らず、あきらめず、侮らず、努力したいと思います。負け惜しみではありませんが、合格率37.7%で、あと、もうちょっとのところでした。

 ちょっとがっかりしていましたが、今日、仕事を終えて、温泉施設に行ったらば、

 「東京周辺に温泉ってあるの?」

 以前、ある医療情報エンターテイメント番組で紹介していましたが、東京は意外に温泉施設が多いのです。で、露天風呂で外国人の男性が3人、日本人のおじさんと話していました。フランス語のようなので、「フランス人ですか」と尋ねたら、話が弾んでしまいました。イタリア人だったら、テルマエ・トーキョって感じかな。その一人はパリ郊外の小さな町から、2人はニューカレドニアからきた学校の先生たちでした。中学校(コレージュ)の英語の先生、高校の生物の先生、後もう一人は中学の技術の先生だったかな。ちょうど冬、クリスマスのバカンスのようです。フランスは地域によってバカンスの時期をずらすことがあります。交通渋滞やホテルの予約が集中しないようにしています。日本でも辻元清美議員らが提案していましたよね。日本のように国土の狭い国ではあまりメリットがなさそうです。
 温泉でフランス人と会話ができて、ちょっぴり気分がスッキリしました。その勢いでアンスティチュ・フランセへ駆け込み、TCFの申し込みをしてきました。

 「TCFって何よ。」

 英語のTOFELみたいなテストです。国際的な試験で、合格不合格は無く、点数で自分の学習レベルがわかるものです。フランスの大学留学のときの基準になっている試験の一つです。

 「まさかフランスへ留学するの?」

 いや、別に、そういうわけではありませんが、フランス語が勉強したくって、努力しているだけですよ。

 「怪しい。。。」

Posted by falcon at 20:15:12 | from category: Main | TrackBacks
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