September 06, 2014

変貌するパリ

パリは常に変貌する。
パリの町は、きれいになった。犬のうんちがない。まったくないと言えないが、とにかく、きれいになった。
セーヌ川にかかる橋の中でシックで美しい橋と言えば、ポンデザール、芸術橋だが、それが大変なことになっている。欄干に南京錠がかけられている。イタリア映画の影響らしいが、その数が半端じゃない。もはやかける余地がない。南京錠の重みで橋の一部が壊れたらしい。観光の町パリとはいえ、観光客の無軌道な行為に耐える理由はない。早く規制して欲しい。南京錠の魔の手はポンヌフまで及んでいる。アンリ4世の銅像の周りも南京錠だらけになりつつある。

図書館の話題だが、目下、レアールが工事中で、完成すると、図書館ができる。近くには、ポンピドーセンターのBPIがあるので、パリは図書館の町になる。
あっ、それから、たのしいひととき図書館の収蔵しきれなくなった資料をサンラザール駅の近くにできる図書館に移送するようだ。開館は来年の予定。5区のたのしいひととき図書館は、これまで通り、利用できる。ますます楽しみだよね。

Posted by falcon at 21:40:45 | from category: Main | TrackBacks
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