June 16, 2014

フランスの教員養成機関が変わった!ドキュマンタリスト教員の新たな局面

 フランスは2013年7月8日にそれまでのIUFM(教職養成大学院)を改組して、EPES(Ecole superieure du professorat et l'education)が創設された。このブログでは、フランス語のアクサン記号が表せないので、Ecoleの最初のEとsuperieureのpの後ろのeにアクサン・テギュが付く。新学期の9月1日から講義が始まった。

 オランド大統領の教育改革の一環で、教員養成を本格的に大学院で行うことになった。

 EPESの創設によって、CDI(中等教育学校コレージュ、リセなどの学校図書館)のドキュマンタリスト教員の養成に変化があったみたいだ。
 EPESでは学校現場の教員だけでなく、大学などの高等教育機関の研究者も養成するらしい。つまり、ドキュマンタリスト教員の養成をする研究者も養成するらしい。

 日本の学校図書館で学校司書を法制化するというのは、小手先だけの改革だ。IFLA(国際図書館連盟)リヨン大会で説明するのも恥ずかしい!!
 フランス人のことだから、「資格も養成機関も無いのに、学校司書を法制化できるのか? 国家資格とするなら、全国一斉試験もしないのか?」って、質問してくるにちがいない。

 日曜日、大学生たちに交じって、フランス語検定試験(仏検)を受験した。日頃の不勉強で単語のスペルミス、動詞の活用にミスが目立って、落ち込んだ。拙者、まだまだ修行が足らないなあ。
 せめて2級は取りたい。
 これから、聞き取りと会話、朗読を頑張ろう!

 『猿の惑星』を原文で読もうと思っている。
 それから、水泳の本をフランス語で読んでいる。
 フランス語で学ぶ水泳は実践的で面白い。

 ああ、そういえば、『図書館戦争』フランス語版が出版されたらしい。フランスに行ったら、買ってみるか!?

Posted by falcon at 00:33:02 | from category: Main | TrackBacks
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