June 05, 2013
映画『レ・ミゼラブル』
仕事を終えて、新宿の高島屋で開催されていました「大学はおいしい」という催し物に行ってきました。買っていたらきりがありません。物欲の塊になって、あっという間に荷物の山でした。慶応義塾大学の幟(のぼり)のコーナーで、赤城牛のカレー(辛口)を3個買い、千葉大学のコーナーでソーセージを買い、信州大学のコーナーではリンゴジャムと次から次へと買いまくりました。
そして、京王線で下高井戸駅へ行き、下高井戸シネマで『レ・ミゼラブル』を観てきました。わかってはいたものの、最初、登場人物たちがいきなり歌い始めたので、違和感を感じました。ミュージカルを映画化したのですから、当然です。
敵役のラッセル・クロウが歌いだしたのには、違和感増大です。あの顔でえぇー、です。なんか似つかわしくない。グラデュエータ(剣闘士)なら許せたけどねえ。
フランスの話なのに、何で、英語話すのぉ?ですよね。
まあ、仕方ない。ロンドンのミュージカルで大ヒットしたのですから。
でもね、それなりに楽しめました。
はじめてロンドンに行ったときに見たミュージカルが『レ・ミゼラブル』でした。いまでも英語が苦手ですが、あの頃は全然わからず、あらすじを思い浮かべて、舞台を眺めていました。レスタ・スクエアのダフ屋の兄ちゃんから買ったアポロシアターのチケットでした。座席は天井桟敷のような最上階の最も舞台に近いバルコニー席、下を見るとめまいがしそうなくらい高かったのを憶えています。考えてみれば、貧しかったけど、夢も希望もあった20代のころです。
その後、ロンドンへ行くたびに、ミュージカルを観ました。『キャッツ』『ミス・サイゴン』『マルタン・ゲールの帰還』『ジーザス・クライスト・スーパースター』など。心の残りが『オペラ座の怪人』を観なかったことです。残念!
チケットは劇場で買うこともありました。結構、問題なく買えましたね。チケットを買うときは、こんなに英語がうまかったけっ?と自問自答しながら、買っていましたね。人格が変わってしまったみたいに。今から思うと不思議です。
別に英語のテストじゃないですから、相手がわかって、うまく生活できればいいんですよ。外国語なんて、そんなもんです。眉間にしわ寄せて勉強したって身につきません。適当にやっていれば良いんです。適当に。
あれ?、『レ・ミゼラブル』の話をしようとしたら、いつの間にか、英語の勉強の話になってしまいました。
『レ・ミゼラブル』のはなしは、あとで。
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