May 17, 2010

忘れようと思っても

 今日、郵便局と銀行へ行って、カードの再発行の手続きを取りました。

 人の笑顔がこんなにありがたく思うことができるとは、自分でも信じられません。

 何人かの人から、慰めと励ましを頂きました。

 人から頂いたやさしさは、自分が生きていくうえでの糧になります。このやさしさを、辛い境遇になった人へ与えられると思います。人にやさしくできない人は、やさしく扱ってもらえなかったのですね。

 子どもを育てている人に、お願いします。
 子どもをやさしく育ててください。やさしく育てられた子どもは他の人を苛めません。
 路上で子どもを怒鳴りつけたり、子どもを叩いたり、振り払ったりする保護者の人がいます。こうした保護者の子どもは、きっと人にやさしくなることはできません。ゆがんだ心を持った子どもになります。

 知り合いの人が自転車を盗まれたそうです。Falconがこの話を聞いたとき、「きっと見つかりますよ」と励ますことができました。やさしい気持ちをもつことが、世の中を少しづつよくできると思います。政治の力よりも小さいけれど、草の根のやさしさが世の中を変えられると思います。

Posted by falcon at 21:45:28 | from category: Main | TrackBacks
Comments

tama141:

falconさんこんばんは。久しぶりにきてみたら、お財布なくされたということで大変でしたね。私は、パリの地下鉄でジプシーに財布をすられたことがありました。取り返したのですが、治安の悪さを実感した事件でした。昔、お財布を拾って、交番に届けたことがあるのですが、持ち主が見つかり、お礼にお菓子を頂戴しました。届け出があった時の照会システムがどうなっているのかわかりませんが、届けてくれる人もいるので、出てくるといいですね。falconさんのアドバイス、いつも大変助かっています。元気を取り戻していただかないと質問できないので、水泳でお腹をすかして、美味しいものを食べる等々、工夫していただき活力を取り戻してくださいね。
(May 17, 2010 22:55:30)

falcon:

パリのジプシーに財布をすられたのですか。それは大変な武勇伝ですね。
私は10回くらいパリに行っていますが、被害にあったことはありません。汚い恰好して歩いているので、日本人と思われていないのでしょう。ワインで酔っぱらって、地下鉄乗っても、全く平気でした。
北駅近くのアラブ人街・アフリカ人街へ行って、クスクス食べて、アラブ人のおじさんとフランス語しゃべっているから、変な奴と思って、近づく気も起きないのでしょうね。
チュニジアでは、地元の若者の家に行ってしまい、時計とラジオを盗まれました。
モロッコのインチキガイドの件は書きましたが、実は地元の観光警察もグルだったのです。ちなみに、このモロッコの都市は、世界遺産メクネスです。このときほど、人間不信に陥ったことはありません。ホテルの従業員もインチキガイドのことを知っています。町中が観光客から金を絞り取ろうとしているのです。最近はモロッコは安全になったと思いますが、警察にも頼れないことがありますから、十分に気を付けてください。
先進国の警察ではかなり信頼できますから、疑いの目で見ないようにしましょう。日本の警察官は、まれに事件になるようなことがありますし、間が抜けていることもありますが、とても信頼できると思います。
Tamaさんのおかげで、外国で被害にあって、立ち直ったことを思い出しました。今度も立ち直れそうです。
(May 17, 2010 23:31:40)
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