April 11, 2010
図書館「蟻族」
日曜日の朝、上海万博の開幕を控えている中国の社会事情を取り上げた番組を見ていた。2000年以降、中国(中華自民共和国)では大学が急増して、大学を卒業しても、就職できず、運よく就職できても、月額2万5千円程度(日本円に換算して)の低賃金で、狭い集合住宅で蟻のように生活している若年層のことを言うらしい。『蟻族』というタイトルの図書が出版されて、流行語になっているらしい。
大学で図書館司書の資格を取っても、図書館に就職できない人を「ノラ司書」と名付けた。日本の「ノラ司書」は、今に始まったわけではない。Falconが図書館職員を志した頃から、「ノラ司書」は巷にあふれていた。
図書館「蟻族」も悪くないネーミングだなあ。
えっ、また、問題発言になるって?!
そりゃ、考えすぎだって!そんなこと、あ・り・えません。
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