March 24, 2010

うっかり買いそうになった

 都内の大型書店の検索機で、書名に「としょかん」と入力したら、検索結果にコミック『バカとテストと召喚獣』(角川書店)が出てきた。

 (えぇぇっ、何、コレ!)

 あいまい検索だったので、コンピュータが勝手に「しょ」と「かん」の間に「う」を入れて検索したらしい。それで「バカトテストトショウカンジュウ」が検索された。

 参ったなあと思ったら、漫画家の名前が「まったくモー助,夢唄」、まったくもーじゃ、思わず苦笑。

 結局、買わなかったけれど、これも萌え系コミックのようだ。

 柏葉幸子著;山本容子画『つづきの図書館』(講談社)を買った。一応、児童文学なんだけど、大人が読んでも面白い。大人向きの児童文学だ。司書資格を持っていた桃さんが、叔母の看病のため、郷里に戻って、図書館の分館で働いていると、突然、、、、、、つづきはお楽しみ。ほのぼのとして、ちょっと不思議で、サスペンスもあり、ミステリーもあり、騒動もありのファンタジー小説だ。図書館の描写も著しい誤解を与えない。利用者の記録を司書が探るというのがあるが、別に思想調査、犯罪捜査でもないから、架空の話として許せるだろう。理由は読めばわかる。「図書館の自由」論者も目くじらは立てないだろう。

Posted by falcon at 01:27:40 | from category: Main | TrackBacks
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