November 10, 2009
図書館の「温泉効果」
NHK「爆問」見ました。長尾館長、8月にIFLAのオプショナルのコンサートの後、ミラノのスカラ座の前で挨拶いたしました者です。覚えていらっしゃいますか。
やっぱり、エロ本の話になりましたね。
研究用として手続きをすれば、閲覧できるらしいです。
「ちょっと、「らしい」って何よ。閲覧したこと無いのお?」
閲覧したことありませんよ!、利用記録が残ったら、みっともないじゃないですか。
「ねえ、国立国会図書館で利用記録は厳重に扱っているの知ってる。ほら、図書館の自由に関する宣言をめぐる問題があったからね、深川幼児誘拐事件とか、地下鉄サリン事件とか」
その問題に誘導するんですか。やばいすっよ。エロ本より、やばいすっよ。
「本当は、その話したいでしょお。ねえ、ねえ」
やめましょ。で、何が言いたいかと言うと、長尾館長は国立国会図書館の蔵書をデジタル化するという壮大なプロジェクトに取り組んでいるそうです。ネットで図書館の本が読めるというのもありがたいですが、図書館へ行って、図書館の雰囲気を楽しむという効果もあると思います。名付けて、図書館の「温泉効果」です。
温泉と同じ成分の入浴剤を自宅の風呂で使っても、温泉へ出掛けた気分になりませんよね。それと同じで、ネット上で読んでも、図書館のあの雰囲気はなかなか味わえません。
て、いうわけで、Falconはネットよりも熱湯が好き、なんちゃって。
「なんだ、オチはそれだったんだ。みんな、寝ようぜ!」
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