November 03, 2009

深夜に、こんな本

 実は、買うほどではないが、気になっている本がある。

 先日、平家学会とゾンビ学会の話を書いたけれども、Falconは恐怖映画が大好きである。つまり、なんだかんだって言ったって、怖いもの見たさで、学会へ平気で出かけていき、恐怖映画のように楽しんでいる。

 その問題の本である。

 『ゾンビ映画大事典』

 詳しい書誌的事項は、国立国会図書館のNDL-OPACで検索してみてほしい。

 ゾンビ映画を見尽くしたというわけではないが、結構見ている。
 『ゾンビ』『死霊のはらわた』『ゾンゲリア』『バタリアン』など。ちょっと趣が異なるが、スティーヴン・キング原作の『ペット・セメタリー』なんかも、ゾンビ映画だろう。

 素朴な疑問
 「レファレンス資料になるくらい、ゾンビ映画の数はあるのか?」

 それがある。分類して研究できるほど、ゾンビ映画は多い。
 そして、低予算ながら、固定客がいるので、非常に凝った技術が使われていることがある。映像美としても、興味深い作品も多い。くだらない脚本も多いが、中には思弁的なメッセージを残す作品も少なくない。

 「血や臓物が出たり、暴力シーンが多くて、よく見ていられるね」

 それがジェットコースターと同じで、一回見て、恐怖と興奮度を味わってしまうと、癖になるんだよね。

 『13日の金曜日』シリーズも、毎回毎回、それなりに面白い。
 今はやりの3D技術が使われた回もあった、何回目だったかなあ。あれは面白かった。

 ゾンビ映画で3Dだったら、楽しそう。

 「わかった、わかった。君がホラー、スプラッタ・ムービーのファンだっていうことが。それなのに、なんで戦争は嫌いなの」

 ああ、議論が長くなりそう。もう寝るわ。休日だから、良いけど。


Posted by falcon at 03:54:36 | from category: Main | TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks