March 05, 2009

経堂図書館

昨日、世田谷区立経堂図書館へ行った。
 小田急線の高架下にある。経堂駅の改札を出ると、正面に図書館の入口がある。
 すぐ隣に書店があり、周辺は賑やかな商店街だ。
 毎週月曜日とそのほか休館日があり、火曜日から土曜日までの開館時間は午後9時半まで、帰宅が遅くなっても図書館が開いている。現在、世田谷区ではもちろん、おそらく東京都23区内でも、最も利用率の高い図書館だろう。
 談話室、児童のためのお話室(ガラス張りだけど、周囲には音が漏れない)、インターネット検索用のパソコン5台(アクセスできないサイトがあり、登録して50分まで)がある。天井が低く、狭い感じがあるが、高書架を配置して、意外と蔵書量がある。
 出入口が2か所あり、それぞれブックディテクションシステムがおかれ、貸出処理の済んでいない資料の持ち出しをチェックしている。
 世田谷の住宅街にある点、また東京農業大学、恵泉女学園中学・高等学校、鴎友学園など学校が多い点も、利用率を高めているといえるであろう。
 また、経堂の商店街の中に、日本ロシア語情報図書館(入館料200円)もある。
 もう少し足を延ばせば、招き猫の伝説が残り、桜田門外の変で命を落とした井伊直弼の墓のある豪徳寺、世田谷八幡宮など名所も多い。世田谷のボロ市会場となる通りも近い。
 早春の風に吹かれて、ぶらぶら図書館をめぐり歩くのにちょうど良い散歩道だ。

Posted by falcon at 01:21:06 | from category: Main | TrackBacks
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