May 17, 2008
ハーグ条約は武力紛争から図書館を守る
「武力紛争の際の文化財保護に関する条約」(ハーグ条約1954)文化財、書籍、博物館、美術館などの保管施設のほか、大規模な図書館も含まれる。
「ブルーシールド」という識別標識を掲げることにより、文化財、施設、人を守ることを示す。
第2議定書は、1999年作成されて、2004年から発効している。
平時においても適応されるほか、非国際的武力紛争(←つまり、国内での紛争)にも適応される。
外務省による和文(←ごめん。原因がはっきりしないのだが、PHD文書を開くと膨大な量のため、コンピュータに悪影響を及ぼす可能性がある。ほかのサイトで見てほしい。)
日本は戦後、諸事情が整わないため、批准を見送っていたが、2007年9月に批准した。
中国、ロシアは加盟。アメリカ、イギリス、北朝鮮は批准していない。
ところで、アメリカはイラク国立図書館から奪った資料を返還したのだろうか。
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