July 09, 2007

格差の広がる学校図書館 Part2

 学校図書館の図書や資料は、学校の校費で購入されるはずです。
 しかしながら、日本では戦後間もなく学校図書館法が制定された当時(昭和28年)から、私費、つまりPTA会費など保護者から集めたお金で図書を購入する学校が多かったのです。そのため、今でも学校図書館の図書や資料を購入するのに、校費が不足すると、PTA会費から資料の購入費を捻出します。あるいは、予算化してしまっているところもあります。
 PTA会費から購入すれば、保護者としては子どもたちに本を買ってあげたという満足感につながり、学校図書館に関わることができてうれしい気持ちになるでしょう。
 でも、すでに書きましたように、学校図書館の資料購入費は地方交付金で国庫から地方に交付されています。これを予算化しましょう。

 それから、二期作の件ですが言い忘れました。
 Falconが沖縄にいたことは、何回か書き込みました。
 沖縄の石垣島は県内有数の米どころで、今でも二期作が行なわれています。冷害があった年には、二期作を行なったそうです。

Posted by falcon at 11:45:41 | from category: Main | TrackBacks
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