May 08, 2007

紙芝居は夢芝居

 鈴木常勝さんの『紙芝居がやってきた!』を読んで以来、紙芝居の世界にどっぷり浸っています。幼い日のことが次から次へと思い出されて、ちょっと現実逃避気味です。
 こんな楽しい「おっちゃん」、鈴木さんが紙芝居をはじめた頃は「兄ちゃん」だったんですね、面白い「兄ちゃん」に出会っていたら、Falconの人生も変わっていたかもしれません。幼い日に『黄金バット』を紙芝居で見ることができたFalconも、その日の記憶を辿れることを考えると、幸せです。
 中野の川島通りに近い公園でした。今は弥生町と言いますが、あの頃は神明町でした。
 で、今度は鈴木常勝さんの『紙芝居は楽しいぞ!』(岩波ジュニア新書;563)を読んでいます。



 鈴木常勝さんには申し訳ありませんが、誤植を見つけてしまいました。2007年4月20日第1刷です。紙芝居『蝋人形』(「蝋」は旧字体です。)のあらすじの中で、金貸しの名前がp.94では「安倍純一郎」とあり、p.95-96では「安倍の家」「安倍一家」「安部純一郎」とあります。「安倍」でしょうか、「安部」でしょうか、どちらでしょう。紙芝居『蝋人形』では「安倍(安部)純一郎」は人を苦しめる悪人の金貸しなんですね。「安倍純一郎」とすると、現首相の姓と前首相の名を合わせた名前になります。Falconは、二人の方へおべっか使うつもりではありませんが、安倍さんも小泉さんも悪い人ではないと思っています。(取り巻きの一部に「人を苦しめる」悪人もいたかもしれませんけど)あっ、あくまでも、紙芝居の話ですから、お二人とも気分を害すことが無いように。岩波ジュニア新書の編集部の方が、この記事を読まれましたらば、鈴木常勝さんへご確認ください。次の刷に訂正ができると良いですね。

Posted by falcon at 21:32:34 | from category: Main | TrackBacks
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