June 15, 2011

学校図書館しんごカ年計画で、図書チュウニュー!

 平成18年度から平成23年度まで続いている学校図書館図書整備新5カ年計画は、今年度で終了する。公立の義務教育諸学校の学校図書館の蔵書を整備するために、5年間で総額1000億円の地方交付金措置が取られている。公立の義務教育諸学校とは、公立の小学校、中学校、中等教育学校の前期課程、特別支援学校の小学部、中学部である。
 東日本大震災で大変な時期である。被災を受けた地域では地方交付金が国から支給されても、優先的に学校図書館の蔵書を供給されることがないだろう。でも、こういう時だからこそ、学校図書館の蔵書を増やすべきだと思う。被災した学校の中には、学校図書館の蔵書が津波で流されてしまった学校もある。学校図書館が避難所となっているところは、そろそろ少なくなっているだろうが、一時期は学校図書館が避難所として使われて、本来の機能が回復できていないところもあるかもしれない。

 平成24年度以降はどうなるのだろうか。通常国会の会期中に、決定するだろうか。気にかかる。

 しんごカ年計画で、学校図書館に図書チュウニュー!となってほしい。

Posted by falcon at 08:03:07 | from category: Main | TrackBacks
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