February 25, 2010

北陸の旅

 実は先週、石川県と福井県へ出かけた。週末、東京へ戻り、月曜日に栃木県足利市へ行き、今、また北陸の富山県高岡市にいる。

 なぜか?
 まあ出張である。

 予定の合間に金沢21世紀美術館、永平寺、福井県立恐竜博物館を訪れた。なかでも雪がしんしんと降っている永平寺の光景は心に残った。

 高岡駅前のホテルに宿泊しているが、ここのホテルの隣は高岡市の生涯学習施設と富山県立の高等学校の複合施設である。しかも、
その生涯学習施設には高岡市立中央図書館があり、図書館の中にはドラえもんコーナーがある。藤子不二雄の藤本氏の出身地が高岡市であり、安孫子氏は隣の氷見市出身で、二人が出会ったのが高岡市である。

 高岡市は今年、開町400年だそうで、盛り上がってる。
 前田利長が開いた町で、歴史と文化が息づく北陸の古都である。
 大伴家持が赴任した国府跡も市内にあり、万葉集の時代からの町だ。陸奥に落ち延びた義経の伝説も残り、旅情を誘う。金沢から近いので、一足伸ばして訪れるのもいい。
 宇都宮と言えば餃子だけど、ここ高岡市はコロッケの町。安くておいしい、揚げたてのコロッケをほおばって町を散策するのも、ちょっとはしたないけど、いちいち注意されないだろう。

 えっ、みっともない!って。

 反省してまあ〜す。


Posted by falcon at 01:37:23 | from category: Main | TrackBacks
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