December 23, 2009

吊革について

 首都圏の私鉄各線の車両では、最近、長い吊革と短い吊革がある。ユニヴァーサル・デザインを意識してのことらしい。つまり、背の低い人でも、背の高い人でも掴まれるようにという工夫である。
 しかし、これまでFalconは網棚というか、座席の上の荷物を置く棚にかばんを置こうとして、吊革をを持ち上げてしまい、荷物を置いた瞬間に吊革の握る部分が額、あるときには頭側部、はっきりいうと耳の近くに直撃して、たんこぶができるほどの怪我をした。吊革があたった直後は痛みをあまり感じないのだが、しばらくたつと猛烈に痛くなる。痛みが一週間近く続く。特に額に直撃したときは痛かった。

 思い余って鉄道会社に苦情を言いたいのだが、所詮、自分が気をつけなかったことがいけないのだからと諦めている。

 もし、同じような経験をされた方がいたら、コメントを頂きたい。

 また、鉄道会社の方で対策をお考えいただけるなら、ありがたい。

 ちなみに鉄道が日本で開通したころは本当に皮でできていたようだ。だから「吊革」というらしい。これも『タモリ倶楽部』か、『ブラタモリ』の受け売りだけれども。

 ところで、ロンドンの地下鉄には「吊球」がある。コイル状のバネの先に強化プラスチックの球が付いている。はじめてみたときには、妙なものを連想してしまった。だって、ゆれるとビヨーン、ビヨーンって動くんだもん。

Posted by falcon at 02:04:01 | from category: Main | TrackBacks
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