October 07, 2013

ロシア語は難しい!

 来年に向けて、ロシア語を勉強し始めたのですが、改めて難しいことに気がつきました。

 ロシア語を勉強すると、英語って物凄く簡単なんだ!と得心します。フランス語は英語よりも少し難しい。イタリア語はフランス語よりも、さらに難しい。ロシア語はイタリア語とフランス語よりも、もっと難しい。

 ロシア語には冠詞がありません。これはとても楽です。冠詞を付けるか、付けないかで、ほかの言語は大いに悩みます。
 また、Be動詞にあたるものを使わないことが多い。

 問題は男性名詞・女性名詞のほかに中性名詞があり、単数・複数の区別があるのは当然にしても、名詞の格変化と前置詞が面倒です。「日本語の助詞だと思えば、怖くない」と豪語した人がいますけど、そんなに簡単とは思えません。名詞の格変化のない英語、フランス語、イタリア語は本当に気楽な言語です。

 キリル文字は勉強したので、まあ何とか切り抜けられますが、発音も一筋縄ではいきません。硬母音と軟母音の区別や、アクセントの位置で発音が変化すること、有声子音が無声子音になったりすることなど、フランス語のほうが楽だなあと思います。
 最大の悩みの種は、巻き舌のP(キリル文字では、ローマ字のRに相当する)です。これがなかなかできない。フランス語のRの発音はバッチリなのに、巻き舌ができないために、アラビア語も断念しました。イタリア語も巻き舌ができなくて、もがいています。

 動詞の変化もフランス語に比べれば、格段に難しくなる。

 せめて来年の夏までには、レストランで注文できるぐらいにはなっていたいと思っています。
 専門用語での会話は無理そうです。

01:25:22 | falcon | comments(0) | TrackBacks