February 09, 2011

BDがぞくぞく

 「BDって、ブルー・レイのことでしょ」
 「ここでは違います」
 「じゃ、ブリジット・バルドー?」
 「おっ、そうきましたか。昔の話ですね、Falconでも、話についていけません。ちょっと待って下さいよ。BBでしょ!」
 「あっ、そうだった。じゃあ、何よ」
 「ほら、バンド・デシネですよ」
 「えっ、バンドで死ね!SMのこと?」
 「物騒なことを言わないでくださいよ、それに品位を考えてください、フランスやベルギーで刊行されているマンガのことですよ」
 「今更、このブログに品位ってある?素人を馬鹿にするし!」

 これまでもBDのことは書き込んできました。
 実は今日、新宿の書店へ行ったら、BDの翻訳書が続々刊行されてきました。



 ニコラ・ド・クレシー著『天空のビバンドム』
 このBDは何度か紹介してきました。人間になりたいアザラシが巻き起こすドタバタ劇を近未来の都市を舞台に描くお話です。飛鳥新社で刊行されている雑誌『ユーロマンガ』に連載されていました。

 同じ著者の『氷河期』(小学館集英社プロダクション)も翻訳されました。



 今日、Falconが手に入れたのは、エマニュエル・ギベール著『アランの戦争』です。



 この作品は以前から注目していました。

 「やっぱり、戦争好きなんでしょ」
 「いいえ、そんなことはありません。で、何か?」
 「もう、イイ!!」

 国書刊行会はBDの翻訳書をシリーズ化するようです。今後を期待しましょう。

 フランスの学校図書館で、BD、良く読まれています。

21:42:24 | falcon | comments(0) | TrackBacks