March 17, 2010

ツボの本は逆差別?

 最近ツボにハマっている。
 ツボって、壺のことではない。
 指圧をするツボである。

 書店でツボの本を探しているのだが、2,000円以下の手ごろな価格の本がほとんど女性用である。トレーニング着、あるいは下着・水着姿の女性の写真・イラストが目に飛び込んでくる。女性特有の症状への対処が書かれている。立ち読みしていると、周りの客に怪訝な目で見られてしまう。あらぬ欲望を抱いて読んでいるのかと疑念を持たれてしまうのだ。

 ツボの本で男性が安心して読める安価な本は10冊に1冊くらいしかない。値段が張るが、3,000円以上なら、東洋医学の専門書がある。別に鍼灸師になるわけじゃないから、そこまで専門書はほしくない。

 ヨガの本も大半が女性用で、トレーニング着姿の女性がヨガのポーズをとっている。数年前まで男性が普通に読めるヨガの本があった。今では女性用が定番になってしまった。

 この手の、男性向けの本と言えば、メタボリック・シンドローム対策の本と筋肉トレーニングくらいしかない。筋肉トレーニングだって、女性向けのものも少なくない。

 水泳の本もモデルの多くが女性。目のやり場に困ってしまう。別に男性の水着姿が見たいのではない。

 読者のニーズ、需要に合わせて出版されているのだろうが、男性にもツボを、ヨガを供給してほしい! [more...]

23:58:43 | falcon | comments(0) | TrackBacks