June 25, 2007

図書館には獅子(ライオン)が良く似合う

 図書館にライオンがやってくる奇想天外なお話の絵本です。
 今年の初めに、原書が紹介されたと思ったら、もう翻訳が出版されました。
 読み始めはショッキングな設定にビックリしましたが、最後は心が温まる締めくくりです。
 たてがみを優雅に整えたオスのライオンの挿絵がかわいらしい。そして、紳士的なんです。こんなライオンだったら、毎日、図書館に来てほしい。



 以前にも紹介した大島真理さんの最新刊『司書は再び魔女になる』では、日本で放映されているアメリカの子供向け番組で、ライオンが図書館長を務める番組を紹介しています。朝、NHK教育で放映されています。Falconもときどき見ています。「読み聞かせ」の回は面白かったですね(放映日は忘れました)。

 そういえば、ニューヨーク市図書館の玄関前にはライオンの彫像があるそうです(Falconはニューヨークに未だ行ったことがありません)。日本の三越本店にもライオンの彫像がありますが、あれはロンドンのトラファルガー広場にあるライオンの彫像を模したようです(Falconはロンドンに何度が行ったことがあります)。

 本当に「ライオン」がいる図書館があります。剥製ですが、、、、
 東京の小平市中央図書館には、1階にオスのライオンの剥製があります。2階にはメスのライオンの剥製があります。ブリヂストンからの寄贈です。小平にはブリヂストンの工場があるからね。

23:24:10 | falcon | comments(0) | TrackBacks