February 13, 2007

子どものマナー、ほっとけない!下品社会

 最近、「格差社会」「下流社会」「国家の品格」と話題になっています。しかし、はっきり言って、「下品社会」です。
 Falconは東急田園都市線を普段乗っていますが、高校生、中学生が電車に乗り込んでくると、うるさい!今日は、我慢しきれず、二人の女子高校生を注意しました。先輩・クラスメートへの悪口、教師への不満、「彼氏」の話、週末の予定を際限なく甲高い声で話しつづけ、挙句の果てに「今日穿いているパンツの色がどうの、こうの」になったときには、聞くに堪えず、「電車のなかでは静かにしてくれないかな」とかなり冷静に抑えて注意しました。「パンツの話で、にやついていた」と因縁つけられても迷惑です。
 高校生、中学生だけでなく、小学生もうるさい。小学生だから仕方ないかと諦めてしまいますが、やはり目に余る時は注意するべきです。
 今、入学試験シーズンだからこそ、学校関係者、保護者の方々に、申し上げますが、子どもが通学に電車を使うときには、電車の中では大声で騒がない、空き缶・ペットボトルを捨てないなど、マナーを躾てください。制服を着ていれば、学校が特定できて、その品格が世間から問われます。どんなに学力のある児童・生徒を教育していると公言しても、マナーの悪い児童・生徒がいるだけで、学校の評判を落としますよ。
 最近は、レジャーに自家用車を使う家庭が多いから、電車の中でのマナーを保護者がしっかり教えてないと思います。公共の場のマナーは、学校では教えられません。これは保護者の責任です。
 それから、ホームで駆け回っている子どもを見かけますが、マナーの問題どころか、これは危険なので、絶対に止めてもらいたいし、回りの大人は注意して欲しい。以前、地下鉄Y駅のホームでランドセルを背負った小学生が駆け回っていました。ホームは、高齢者や身体の理由で不自由を感じている人がいます。もし、ぶつかってホームから線路に落ちたら、危険極まりない。
 まず安全を、そしてマナーを守って欲しい。経済(お金)や教育よりも大切だと思います。

Posted by falcon at 22:46:18 | from category: Main | TrackBacks
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