November 26, 2005

鳥取市立中央図書館

先日,出雲と鳥取へ行った話は書きましたよね。

鳥取県は,図書館に関心の高い片山知事のお膝元です。

県立図書館は,本当にほしい!読みたい!図書があって面白かった。
市の中心街にあって,幹線道路に面している県立図書館は珍しい。

鳥取市立中央図書館は,今年の5月に,旧・ダイエーの建物の2階を
改装して開館したばかりです。駅のすぐ近くで,帰りの列車を待つ間,
見学に行きました。

学校で使われる教科書がすべて置いてあるのには,驚きました。
鳥取県内の3市の市立図書館が教科書センターとなって
置いてあるそうです。

日曜日でしたが,教科書の書架の近くでは,
中高生が必死に勉強していました。
(公共図書館が勉強部屋になるのは賛否両論あるけど。。。
本当は学校図書館が勉強部屋になれば良いのにね。
なんか本質論がない。
もう一言いえば,学校の教室を勉強部屋に開放することを
提案したい。その際は不審者や事故に備えて,検討してもらいたい。)

鳥取市は,平成の大合併で鳥取市と周辺8町村と合併しました。
県内最大の地方公共団体ですが,現在中央図書館と分館が2館です。
中心街の住民は県立図書館と中央図書館を使えますが,
旧町村の周辺住民は身近に図書館がありません。移動図書館は
走っていますけど。

中央図書館は鳥取駅に近く,明るく,使いやすい図書館です。


現在,鳥取大学の学生にも,県立図書館と市立中央図書館の資料の
貸し出しをしています。
大学図書館にない,概説書・一般書を貸し出しているようです。
利用の「住み分け」ですかね。
Posted by falcon at 00:09:58 | from category: Main | TrackBacks
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