November 05, 2014

図書館のイベントが続いて

 10月31日のハロウィンと11月1日の万聖節の日は東京の明治大学駿河台キャンパスで全国図書館大会が開催されました。そして、11月5日から7日まで、みなとみらい横浜で図書館総合展が開かれます。Falconは11月4日、筑波大学中央図書館に見学に行きました。筑波大学中央図書館は最初に就職した思い出の地です。まあ、筑波は青春の一ページかな。
 思えば、8月のIFLAフランス・リヨン大会、IASLロシア・モスクワ大会、10月のECIL(ヨーロッパ情報リテラシー大会)クロアチア・ドゥブロヴニク大会とヅーッと、図書館のイベントが続いて、たのしい半面、疲れてきました。

 面白い話も聞けたけど、ちょっと違うかなと思うのは、素人が調子に乗って、専門家を愚弄する事例が増えていることです。「何にもわからない私たちがここまでできました!!」「専門家の話なんか聞いても役に立たない」と主張して、万人がひれ伏すと思っている人が増えているということ。

 素人全能主義

 とでも、命名しましょうか。

 また、専門家集団もそれに便乗しているんですよね。

 かといって、ここで「ちょっと待った!」と、ひげジイ発言をすると、作家さんに怒られるんだよね。

 で、5日のNHKイマイチ、じゃなかった、朝イチに有川浩さんがご登場していましたね。悠然としていましたね。ノーベル賞受賞後の、最近の中村修二さんのようでした(←このコメント、物議をかもしそう)。問題発言があるかなあと期待したんですが、「有川先生!」と有働さんに呼ばれて、うれしそうでした。もっともNHKは番組宣伝のために呼んだんだもんね。

 番組で紹介していた於岩稲荷の読書コーナ、今度行ってみよう。実家の墓のある寺の近くですから。読書して祟られるのは、もうコリゴリだけど、まさか、お岩さんは読書をする人に祟らないでしょう。

Posted by falcon at 23:53:33 | from category: Main | TrackBacks
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