April 22, 2013

Falconの知らない世界:物欲に耽溺、止まらない深夜番組

 3月後半から、関東地方は猛烈に発達した低気圧の影響で、大荒れの天候が続いている。強風のために、傘の骨が折れ曲がってしまった。それほど値段の高い傘ではないけれど、捨てるのも、もったいない。そこで、以前、新聞記事で読んだ「傘の補修」の記事を思い出した。ラジオペンチがあれば、簡単に直せるという。そういえば、5年くらいまえに軽井沢へ行ったとき、台風の中、差していた傘の骨も折れていたことも思い出した。この傘は折りたたみ傘で、6000円もしたのだ。簡単には捨てられず、修理にも出せず、諦めていた。ついでに直そう!と思い立った。

 渋谷の東急ハンズへ向かう。いつもながら、渋谷の東急ハンズって、行くのが億劫になる。渋谷センター街のどん詰まりにある。まるで奥の院みたいだ。

 ラジオペンチと傘の骨の修繕金具を購入した。ラジオペンチの値が張ったが、金具は数個入った袋が105円と安い!傘の骨のサイズに合わせて大中小と買った。これで傘が何本壊れても大丈夫。

 早速、家で、最近壊れた安い傘と、以前壊れた高級傘の修繕をした。案ずるよりも産むがやすし、不器用なFalconでも簡単に直せた。折れて骨が離れた傘もガッチリと接続できて、広げて差せる。「ああ、捨てないでよかった」と、自分の技術力に感心して、しみじみ思った。

 Falconが子どものころは、傘の骨接ぎをする人が大風の次の日、近所に現れて、よく直してくれた。最近は全く見かけない。

 それで、東急ハンズのポイントカードを忘れたので、このときのレシートにポイントを打ってもらって、土曜日、新宿の東急ハンズへ行った。

 で、手帳、レインコートと雨除けズボン、旅行用の携帯時計と次々に買いあさってしまった。ダメだ、自分の物欲と東急ハンズの展示力に負けてしまった。おまけに、祝儀用の「目録」の袋を買ってしまった。これは、図書館司書課程の講義で、目録の説明をするときに使う小道具である。

 ちょうど、前日の深夜、テレビ番組『マツコの知らない世界』で紹介されていたエコ・ハサミとダーマト色鉛筆を見つけて、思わず買ってしまった。しめて、1万円になった。
 エコ・ハサミは、牛乳やジュースの紙パックを切るのに最適で、そのほか様々な用途で使える優れ物である。番組の中で、マツコも気に入っていた。

 ほとんど毎日、マツコ・デラックスさんが出演している深夜番組を観ている。おかげで、マツコさんの口調が移ってきた。
 「だから、なんなのよ」「ちょっと、これ、気に入ったわ」

 マツコさんは出ていないけど、夏目三久さんがMCをしている『夏目記念日』という番組も気に入っている。その週の記念日の1つを特集して紹介する番組で、小品ながら、教養高い番組である。4月23日は子ども読書の日、4月30日は図書館記念日だが、取り上げてくれるだろうか。

Posted by falcon at 01:39:29 | from category: Main | TrackBacks
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