May 23, 2012

原因不明の不眠、頭痛、歯痛

 歯科で治療を始めて、だんだん痛みが無くなって、安心したのも束の間、前歯が急に痛み始めました。

 「先生、前歯が痛みます」
 「えっ、どこ?」
 「ここです」と、舌で痛む歯を触れました。
 「歯肉も大丈夫、虫歯もないし、歯肉が下がって、象牙質がむき出しになって知覚過敏にもなっていない。何で痛むのかわからないね」
 「とにかく、痛みます」

 で、1日のうち、たまに激しく痛みます。
 原因が全くわかりません。その上、頭痛がします、よく眠れません!

 それで、古新聞を片付けていたら、医療コラムを発見!

 原因不明の歯痛に苦しむ人の症例が紹介されていました。
 虫歯もなく、歯肉炎もない場合、噛む癖から、脳が歯の痛みを感じることがあるそうです。神経が痛みを誤認して、歯やあご周辺の痛みなるそうです。
 人間はストレスを感じると、歯を噛みしめます。いじめられたり、嫌みを言われたりすると悔しくて、歯をぐっと噛みしめますよね。それがイケないのです。顎の関節の軟骨がすり減るんですね。顎の痛みが歯の痛みと交錯してしまうのです。
 そういえば、父の入院、逝去、葬式と、尋常でないストレスを感じていました。そのうえ、通常の仕事、学会の仕事をこなして、トレーニング・ルームと水泳教室に通っていました。パソコンを操作するのも、ストレスになり、歯を噛んでいます。

 一日のうち、何回か、口を大きく開けて、歯を噛みあわせないようにしました。顎や顔の周りの筋肉をマッサージして、耳の近くのツボを押したら、少し歯痛が取れました。

 一番良いのは、ストレスの原因を無くすことですが、無くすことは無理です。
 1日のうち、何も考えずに、口をあけて、過ごすのが良いみたいです。

 そして何よりも、専門の医師に相談することです。
 歯科とペイン・クリニックの先生に相談することです。

Posted by falcon at 22:15:09 | from category: Main | TrackBacks
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