April 25, 2011

図書館戦争シリーズが文庫化!

 日曜日、国立能楽堂から、千駄ヶ谷駅の脇から新宿御苑の外側の道を通り、新宿へ抜けた。紀伊國屋書店新宿南口店へ、刑務所図書館の翻訳書を買いに行った。
 『テルマエ・ロマエ』の3巻があったので、早速買う。

 角川文庫『図書館戦争』『図書館内乱』が山積み!

 『ストーリーセラー』を読めばわかる。実に、根性のある作家だと思う。

Posted by falcon at 01:58:36 | from category: Main | TrackBacks
Comments

通りすがり:

 先ほど(日曜朝7時)からフジテレビで放送されていた『ボクらの時代』に有川さんが出演されていました。人気作家の座談会でしたが、出演者に共通して感じられたことは、大きな苦労はなく人気作家になれたんだなというところです。
 才能と運が時代とマッチして成功できた人の話には何も教訓が得られないので、できれば作家を目指していたけどベストセラーはおろかデビューすらできなかった人が今何を生活の糧に生きているのかを知りたいのですが、大手メディアでは成功者の話しか取り上げられない傾向があります。
 ちなみに自分は司書になりたくてもなれなくて、データベースの興味関心から文系出身ながらサーバー・ネットワークの勉強をし、現在は民間企業で行政台帳や文化財のデータベース化および管理システム構築業務で生活の糧を持ちました。
(May 01, 2011 07:25:24)

falcon:

人に認められて、忙しくしていると、苦労していた過去を忘れてしまします。出演した作家さんたちを弁護する気はありませんが、たまたま、成功に酔いしれて、辛い記憶をおしこめているだけだと思います。
Falconも司書になれなくて随分苦労しました。以前にも書きましたが、息をするもの、嫌気がさすくらい辛かった。気軽に図書館職員になれると思いこんで知る人を見ると、脅かす気にもなれないし、図書館職員になりたくてもがいている人に、同情する気にもなれない。今は自分の仕事をするのが精いっぱいで、過去の苦労を思い出して感慨に浸る余裕が無いのが、正直な気持ちです。
ときどき、苦労したことを思い出して、後進を導くことができると良いなあと思います。
(May 01, 2011 20:40:59)

通りすがり:

 苦労がその人の人生に深みを持たせる重要な要素になるので、後ろめたさなく向き合えるのがベストなんですけどね。
 現実であれフィクションであれ全人的な非の打ち所のない人ばかりというのはやはり不自然な気になります。
(May 02, 2011 05:50:20)
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