September 19, 2010

うっ、激痛が

 北海道の仕事を終えて、奈良で開催された全国図書館大会に参加した。

 会場へ行く前、東大寺の戒壇院で四天王を、興福寺の国宝館で阿修羅像をはじめとした八部衆などの仏像を観た。昔、奈良に来たときは、仏像を拝観する人はほとんどいなかったのに、今は、かなりいる。

 全国図書館大会は2日間で、初日の全体会の講演者はドストエフスキーの翻訳で知られる亀山郁夫氏だった。『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』を読む真髄を教わる、まるでロシア文学の大学の講義のようだった。それがつまらなかったわけではない。時間を忘れるほど、面白かったし、興味深かった。
 交流会では、せんと君が登場!生で、せんと君が見られた。

 2日目の分科会は、午前、図書館情報学教育に参加して、午後、目録に参加した。今、世界の図書館の目録の動向は目が離せない。FRBR,ICP,RDAと次々と新しい規則が発表されている。

 さて2日目の夜、知り合いの人と酒を飲んだ。ちょっと飲みすぎて、ホテルの部屋で転んで、洗面所との段差のところに胸を激突。救急車を呼んでもらって、治療してもらったが、急性胃炎のほうが症状が激しかったので、胸と背中は単なる打撲と診断されて、点滴で気分がよくなって、会計を済ませて、ホテルに戻った。

 せっかくなので、奈良県立図書情報館と平城京遺跡を観てきた。

 そして、今日、胸と背中に激痛が襲う。

 どうも、肋骨を折ってしまったようだ。
 以前、肩甲骨を骨折したことがある。折ったその日は、レントゲンでは判らないことが多いらしい。2日から1週間たってから骨折がレントゲンでわかるらしい。

 休日診療しているクリニックで診てもらおう。

Posted by falcon at 19:29:04 | from category: Main | TrackBacks
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