February 24, 2009
道元禅師
立松和平著『道元禅師』(東京書籍)上巻と下巻ともに図書館で借りた。下巻を借りたが、予約があるので早く返さなければならない。
じっくり読んだ。下巻の後半は夜を徹して読んだ。
読み終えて、良かった。たくさんのことが学べた。読んでいる間は守られている気がした。
『正法眼蔵』は岩波文庫で2巻の途中まで読んでいた。仏教というと、現代の私たちは葬式と仏事で関わることが多い。しかしながら、『正法眼蔵』を読むと、いかに生きるかを高らかに謳いあげている。立松氏の『道元禅師』でますますその意味が深まった。
五十四歳で道元は遷化した。若すぎる。語る言葉はあふれていたであろう。
映画を見に行くつもりだ。機会があったら、永平寺を訪れてみたい。鶴見の総持寺は近いから、近々行こうと思う。
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