August 31, 2008

またまたコメントですか!?

 日本では「図書館法」によって、公共図書館(公立図書館・私立図書館)で資格を持って専門職として採用された人を「司書」と呼んでいます。
 学校図書館には、教諭であり資格を持った「司書教諭」がいます。そのほか、事務職でありながら、総称で「学校司書」と呼ばれる人がいますが、「文字活字文化振興法」第8条に「学校図書館に関する業務を担当するその他の職員」という文言がある以外、法律で明確に規定されていません。
 法律では、公共図書館の有資格の専門職が「司書」であり、「司書教諭」を除くと、その他の図書館の職員は「図書館員」「図書館職員」です。便宜で、あるいは職場の内規で「司書」という呼称を用いることはあると思います。図書館にいるボランティアが、資格を持ったことで勝手に「司書」と名乗ることもあります。
 司書または図書館職員と言っても、さまざまな労働条件と、知識と実践的な能力の格差があり、多様な問題があり、それらにまつわる情緒的心情は測り知れません。

 さて、頂いたコメントですが、主張の要点が難解で、私の理解と判断が追いつきません。おそらくご自身の立場と職場の労働条件に心を砕き、作品を読まれた方なのかなあと思います。そういう作品の理解があることを私は尊重します。
 特に意見を求めてきているようではないので、これ以上に言及は避けましょう。
 それから、素性は内密に。

Posted by falcon at 20:06:26 | from category: Main | TrackBacks
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