November 26, 2007

大学生がバス停で列に横入り!ついに堪忍袋の緒を切った

 これまでも度々、高校生、大学生のモラル低下について書いてきた。
 もはや、モラルとか、倫理観とか、カッコイイ問題ではない。

 Falconは週1回、ある大学の近くのバス停から乗る。そこの大学生だけでなく、併設した中学校、高等学校の生徒たちも、そこのバス停を利用する。ここのバス停は、列で待っていると、頻繁に割り込み、横入りされる。

 数週間前の横入りは手が込んでいた。列に並んでいた高校生が、後ろからやってきた友人たちに声をかけられたので、列を離れた。そのまま列の後ろに並ぶのかと思ったら、4人くらいの友人をつれて元の位置に戻った。見張っていた学園の警備員の人が、即座に注意したが、並んでいて列から離れた高校生は「私がここに並んでいたんです」と主張していた。確かに、その子は並んでいた。だが、つれてきた4人は、20人以上も並んでいた順番を無視して、割り込み横入りしたのだ。警備員の人が説得して、5人を後ろに並ばせた。

 今日の夕方、例のごとく、大学生が横入りしたので、積年にわたっていた不満に耐え切れず、堪忍袋の緒を切った。
 「おい、君たち、横入りしただろう。後ろに並べ!」
 「えー、横入りしてません!」
 「後ろに並べ!」
 「ウルセーナ!、ダマレ!」
 「なんだとー!」
 Falconが凄んで、やっと後ろに並んだ。

 大学関係者、学園関係者に告ぐ、これでも、学生たちを擁護して、注意した教員の落ち度としますか?教員を「人格破綻者」と断じますか。
 みなさんは、「金づる」を失いたくないから、授業アンケートして、学生たちに阿(おもね)るんですよね。

 春の頃だった。ここの学校の学生たちと生徒たちで満杯のバスに、Falconは乗っていた。途中のバス停で、小学生ぐらいのダウン症の子どもが乗ってきた。そのとき、ある大学生が「ああ、ダウンちゃんだあ」と言った。「あの子、ダウンちゃんだよ」と繰り返す。聞くに堪えない甲高い声で、指をさす。Falconは、その大学生を睨んだ。気が付いたらしく、睨み返してきた。注意したかった!注意したかった。このときは我慢した。

 多くの優れた生徒たち、大学生が在学している学園である。ほんのわずかな生徒たちと学生たちが、最悪の状況に追い込んでいる。

 もはや、学力入試は必要ない。それよりも、モラル入試をするべきだ。もし、こうした大学生たちがAO入試、指定校推薦入試などの面接で入学だとしたなら、大学の入試の担当教員は何をしていたのだろうか。社会のルールを守れない子どもたちを、野放しにしてよいのだろうか!「金づる」を甘やかす大学、この先どうなるのか。

 こんな日本に誰がした!これが「美しい日本」と言えるのか!

Posted by falcon at 22:07:38 | from category: Main | TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks