September 25, 2007

イジメを受けている子どもたちへ

 以前も書いたように、Falconは小さいときからイジメられっ子でした。小学校のとき、学年が上がって、クラス替えがあるたびに、いじめっ子がいないか、ハラハラしましたし、イジメを受けていたときは、早くクラス替えしてくれないかと願っていました。春の新学期を複雑な気持ちで迎えていました。
 今でも、気が弱い性格が災いして、ハラスメントを受けます。

 もし、あなたが、きみがイジメを受けて耐えられないのであれば、周囲の人に知らせましょう。相談となると大袈裟になるし、原因や事情を事細かに説明しなければなりません。イジメを受けているあなたが、きみがすることは、歯を食いしばって耐えることではありません。とにかく、先生、保護者、友達に知らせて、そのままにしないことです。そのままにイジメられていると、どんどんエスカレートして、ついには犯罪につながります。お金を奪うのは確実に犯罪です。虐めているのが子どもであっても、間違いなく犯罪です。嫌がっているのに、裸にして、写真にとってインターネットに流すのも、間違いなく犯罪です。こんなにも卑劣な犯罪は、これ以外、この世に存在しないでしょう。

 周囲の人にイジメを知らせて、救われるはあなた、きみだけではありません。イジメを続けている相手の子どもたちを救うことになります。犯罪にエスカレートしないうちに、思い留めさせることです。加害者として、犯人になって、一生辛い思いをするのは、虐めている側の子どもたちです。加害者としての劣等感が、さらに大きな犯罪に繋がります。イジメを周囲の人に知ってもらえることが、あなた・君自身だけでなく、虐めている相手、さらにはその周囲にいる人たちも救うことになります。今は、誰もイジメを単なる「子どものけんか」と見過ごしません。

大人の皆さんへ
 子どもたちがイジメを受けていることを受け留めてください。そしてこれ以上、イジメをさせないことです。

Posted by falcon at 20:26:28 | from category: Main | TrackBacks
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