ぶらぶらライブラリアン

アーヘンの国際新聞ミュージアムとオランダの１００のタレント図書館

　先日、訪れたオランダのマーストリヒトは、ドイツのアーヘンの隣町。バスで約１時間かかる。日中は１５分に１本の割合でバスが運行している。アーヘンに国際新聞ミュージアムがある。
　２階に図書室と展示があった。展示が少なく、ちょっとがっかりだったけど、それなりに勉強になった。新聞は必ずしも真実は伝えないということで、実際の写真と新聞に掲載された写真の比較をしたり、世界各国の新聞の紹介があったり、メディアの変遷が説明されたり、じっくり見ると楽しかった。

　オランダのアムステルダムで滞在していたとき、１００のタレント図書館にも行った。イタリアのレッジョ・エミリアの幼児教育の理念に触発されて創設された図書館。

フランスで無線ルーターを買う

　フランスは情報ネットワーク環境の整った国です。パリの公共施設ではwifiが使えます。
　それでも、ホテルで「wifiが使えます」とあっても、電波が非常に微弱で役に立たないことも多い。
　今、住んでいる宿舎はインターネット回線があってもwifiが使えない。
　数日間、街中の図書館でwifiを使っていましたが、やはり落ち着いて使えない。
　FNAC（本とオーディオ機器、コンピュータ機器などを扱っている店）で２週間前、相談した時は「Hot spotが必要だけど、ここには無い」と言われました。
　こそこそ図書館の片隅でwifiを使っているのが耐えられなくなり、ついに無線ルーターを購入しました。22ユーロです。
　問題はあります。
　個人情報が盗み見られる可能性が高い。
　セキュリティ対策をすべきです。いずれにせよ、共有のネットワークを使うと危険はつきものです。
　日本で買ったものを持っていくのが安全かもしれません。フランスでの滞在、旅行を考えている人は、ご検討ください。

アムステルダムは危険！

アムステルダムでスリの被害にあった人の話を聞きました。今まで無事だったので、私は気が弛んでいました。朝夕のラッシュ時にトラムに乗らない、トラムに乗るときは、1台、2台待って、乗客の様子を見てから乗る、警戒している素振りを示す。こうした細やかな注意が必要です。アムステルダム中央駅周辺では警官が警備しています。