August 15, 2017

ポーランドへ

 5月、研究発表でアイルランドへ行ってきました。思えば、アイルランドへは過去3回行ったことがあります。今回は4回目で、目的地はリムリックという、アイルランド国内では3番目くらいに大きな、西部の町でした。静かな地方都市で、映画『アンジェラの灰』の著者が過ごした町です。
 6月は1年半前に発症した大腸憩室炎になりました。あまりに痛むので、明け方、救急車を呼んで、同じ病院に入院しました。約8日の療養で退院しました。
 7月は補講措置で激務が続き、後遺症に苦しみながら、乗り越えました。
 期末試験・レポートの採点を片付けて、8月上旬、学校図書館の研究大会でアメリカ・ロサンゼルスへ行きました。
 先週、帰国したばかりなのですが、明日から東欧のポーランドへ行きます。IFLA国際図書館連盟の大会がポーランド西部の町ヴロツワフWroclawで催されるからです。
 日本からヴロツワフ空港へ直行する便はありません。ポーランドの首都ワルシャワへは直行便がありますけど、便が少なく、Falconはフランス・パリで乗り換えて、ワルシャワへ向かいます。
 ワルシャワから、地動説で知られたコペルニクスの故郷トルンへ行き、中世の街並みを散策します。
 ヴロツワフでしばらく滞在します。時間があったら、近郊の平和教会があるヤヴォルとシフィドニツァにも行こうと思います。
 IFLA大会が終わったら、古都クラフクへ。そこからアウシュヴィッツ収容所へ。
 首都ワルシャワへ戻り、帰国。
 ポーランドの世界遺産の半数をめぐります。
 1 ワルシャワ(第二次世界大戦後、奇跡的に復興した街)
 2 中世都市トルン
 3 ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会
 4 ヴロツワフの百年記念会館(ここがIFLAのメイン会場)
 5 古都クラフク
 6 アウシュヴィッツ収容所
 ポーランドの歴史と文化、そして図書館を巡る旅が始まります。

18:58:14 | falcon | comments(0) | TrackBacks