May 07, 2015

フランスで理髪店に行った

 最大の懸案だった、理髪店問題。

 昨日、行きました。

 外国で理髪店に行くのは2度目です。思い起こせば20年くらい前に台湾の台北で理髪店に行きました。12月下旬というのに台湾は30度。日差しがきつく、日焼けし後に、髪を切ったら、額に赤と肌色の境目ができて困りました。

 で、大学院の授業の後、宿舎の近くの理髪店へ。
Falcon「初めてで、予約なしです」
Coiffese(女性の理髪師)「今すぐですか」
F「はい」
C「では、座って待っていて」
 3分もしないうちにマドゥムワズェルが現れて、シャンプーを始めました。
M「眼鏡を外してください」
F「はい。わかりました」
 洗髪の後は、ドライヤーもなく、髪の毛ビショビショのまま、マダムがカットしてくれます。
C「耳は出すのね。それで前に髪を切ったのは何時」
F「3月15日ごろ」
C「わかったわ、前髪は上げるの、垂らすの、右分け、左分け」
F「こんな風にたらしてください」
 以前に切った日付で、推測して切る長さを決める、職人の知恵とは言え、合理的!さすがデカルトとパスカルの合理主義の国、理論に基づく判断ですね。
 日本だったら、髭のカットや顔や額の産毛を剃ってくれますが、今回は無し。マッサージも無し。学生割引、10歳以下の子供の割引があります。日本にも格安店がありますが、お得な店が多いですね。パリの高級店ならば、もっと高いでしょう。
 髪は切り始めたら、あっという間、15分くらいでした。21ユーロ(約2700円)、顔の髭そりが無いにしても日本より安い。
 フランスは街中に理髪店Salon de coiffureが多くあります。女性用はFemme、男性用はHommeの表示があり、男女ともに対応する店が多い。女性専門、男性専門があります。日本みたいに理髪店と美容室の違いをガタガタ言わない。
 日曜日と祝日以外は開店している店も多い。
 次からは気軽に行けそうです。

11:26:59 | falcon | comments(0) | TrackBacks