ぶらぶらライブラリアン

プレゼンソフトに注目！

　数年前から海外の研究発表大会で、Powerpointのようなスライドを使うプレゼンテーションソフトではないものを使う人が増えてきた。
　ずうっと謎だったのだが、知り合いの先生の本を翻訳していたら、紹介されていた。日本でも解説本が出版されていたのだが、つい最近まで売り切れ絶版状態が続いていた。

　Preziである。





　たまたま書店で目にとまったので思わず買った。

　無料版、アカデミック版、有料版があり、手本となるテンプレートが多数あるので、初心者でも作成できるらしい。しかもクラウドなので、ＵＳＢメモリーなどに入れて持ち歩く手間もない。国際会議などでは実にありがたい。

　発表の形式、内容によって最適かどうかが決まる。Powerpointのほうが適している場合もあるので、検討したほうが良い。

　これからPreziに挑戦する。　

もう6月

　とうとう５月はナンニも記事を書かないで終わってしまいました。
　色々ありました。

　５月はうれしいこともあり、がっかりすることもあり、それでも全体的には平穏でした。

　自分のやってきたことが注目してもらって、うれしかったこと。詳しいことは申し上げられませんが、とにかくうれしくて、生きることに励みをいただけました。

　で、ゴールデン・ウィークの期間（日本が休日でもロシアの機関は休日ではない）に、ちょっと早いけど、ロシアへ行こうと思ったので、ビザの申請に行きました。昨年の１０月からスポーツや文化的な交流を目的に訪問する場合は、ビザの申請に必要な書類を簡素化する取り決めが日本とロシアの間に取り交わされたそうです。インターネットのロシア領事館のサイトでビザ申請のための書類を作成して、写真を貼って、受入先の正式の招待状を添えて、パスポートを提出すれば、１週間ほどでビザが取得できます。あまり関係ないかもしれませんが、プーチン大統領と安倍総理が仲良しなのも、好条件なのかもしれません。北方領土とウクライナ情勢を巡ってロシアとは微妙な外交関係ですから、ビザを取得するのは今のうちですね。はやり言葉なら、「今でしょ！」。
　ただし、ビザ取得にはロシア大使館の領事部へ足を運ばなければならないので、時間に余裕のない人は旅行業者に依頼して、観光ビザを取得したほうが絶対に便利です。

　それから論文と発表原稿を書いていました。

　というわけで、あっという間に今年も６月です。

　そろそろホトトギスの啼く声が聞こえる季節ですが、家の近所ではウグイスが鳴いています。春のころに比べると、鳴き声に張りがありますが、普段は「ホー、ホケキョッ」と聞き成ししますけど、Falconには「もうー、ダメじゃん」と聞こえます。
　ウグイスに「ダメじゃん」と言われないように頑張ります。