February 23, 2014

驚愕の真実!辞書に秘められたドラマ

 昨年、NHKBSで放送された番組が本になりました。



 『三省堂国語辞典』の見坊豪紀と『新明解国語辞典』の山田忠雄の2人の友情と確執、軋轢を描いた熱いドラマです。
 テレビ番組では詳しく語られなかったエピソード満載で、番組を見た人も飽きずに読めます。もちろん、番組を見なかった人も楽しめます。国語辞典がこんなに面白かったとは!?の驚きの連続です。
 テレぎ番組を見たとき、辞書の編纂会議の後、「ブルーフィルム」を先生方がご覧になっていたというエピソードには、たまげました。山田忠雄先生は見なかったそうですが、「NHKなのに、大丈夫。。。?」とハラハラしたものです。しかも、清純派の薬師丸ひろ子さんが解説者をしていたので、「ちょっと、ちょっと」と思ってしまいました。民放なら、お笑いで済ませたのですけど。

 「Falconさん、ブルーフィルムって、何?」

 ええ、その、まあ、私もあの番組を見るまでは忘れかけていた言葉でして、非合法で入手された成人映画だそうです。山田忠雄先生の「堅物ぶり」を物語るエピソードなんですが、当時、どのように手に入ったのでしょうね。そっちのほうが気になります。

 「ソチが気になる?」

 いやー、もう、そのダジャレは使う気ないのですけど。

 滑って怪我したお尻の傷ですが、膿が出なくなりました。まだ、完治とは言えませんが、痛みもほとんどありません。

 「ソチが良かったんだね」

 ソチじゃなくて、処置です。


20:13:37 | falcon | comments(0) | TrackBacks