June 22, 2013

物は考えよう

 人生の処世術として、「悪く考えないで、良いほうに考えたほうがいい」とよく言われる。

 そのように説得される時って、「悪く考えるな!」と言われても、「悪く考えるから、苦しいんだよね。。。」って、ぼやきたくなる。初めっから「良いほうに考えられるんだったら、苦しまないさっ!」って言いたくなる。

 とってもエリートな人と付き合うことが多くなり、プレッシャーを感じてしまう。その人たちって、常に上から目線で、何かというと理路整然におっしゃるので、庶民的でガサツなFalconには「太刀打ち」できない。会うたびに、癪に障る、落ち込むの連続である。

 でもね、最近、悪く受け取らないようにしている。所詮、エリート意識の強い人って、本人も自覚しないうちに、そういう態度になっているから、どうしようもない。
 なので、Falcon自身がプレッシャーを吸収して、手ぬかりなく立ち回るように努力すれば良いんだという気になってきた。
 周りの人の態度は受け流して、自分自身が今、何をすれば良いのかを集中的に考えるようにしている。
 プライドだけで生きているような人間は、他に取り柄が無いんだからね。
 Falconにはプライドが無い。それだからこそ、自分のやりたいことを見つけて、生きてきた。
 要するに、気に障るような態度をされても、それに固執しないで、自分への励ましと思うようにしている。

 人間って、不思議なもので、もがき苦しんでいる時のほうが、自分を実感できるんだよね。
 物わかり良く、良いほうに考えられるようになると、自分でないような気がする。

 ああ、Falconって、貧乏性なんだなあと思ってしまう。
 これが今日の結論。

01:34:49 | falcon | comments(0) | TrackBacks