December 31, 2012

元気が出る、図書館職員の応援歌



 年末、勝手に訳したタイトルですけど、「図書館職員になりたいね"So you want to be a librarian"」っていう本を読んでいます。Lauren Pressley ローレン・プレスリーという人が書いた本です。
 アメリカの図書館事情に基づいた、「図書館職員になるには」がテーマです。学校図書館、学術図書館(大学図書館)、公共図書館、専門図書館について現在の状況を踏まえて分かりやすく書かれています。
 何よりも、図書館職員になろうと呼びかけている姿勢に勇気づけられます。
 振り返って考えてみれば、日本の図書館学の本って、今一つ、面白くない。それは図書館情報学の専門家が書いているので、図書館情報学の入門書になってしまっています。職員を養成するためのテキストじゃありません。


22:30:24 | falcon | comments(0) | TrackBacks

December 26, 2012

文部科学大臣予想、ハズレ。。。

 第2次安倍内閣の文部科学大臣候補予想、大外れでした。

 自由民主党の3役の一人に、河村建夫さんが入ったのは、まあよかったかな。
 谷垣さんが財務大臣にならなくて本当に良かった。「千人の専任司書教諭」を幻にしたのは、あいつなんだから。官僚は「政治家の番犬」になるのが真っ当なのに、谷垣さんは「官僚の番犬」になっちゃうんだから、困ったもんです。それを言っちゃ、今までの大臣は、ほとんど「官僚の番犬」ですね。
 官僚は本来、公僕ですが、国民が官僚の奴隷じゃないですか。
 税金を納めている国民に主権があります。当たり前なことを、ちゃんと実現してほしいですね。

 ああ、そうだ。財務大臣は、麻生さんでしたね。
 国立の漫画ミュージアム、復活しますかネ。

 総務大臣は新藤義孝さんですね。

 図書館政策を文部科学大臣に期待するのは無理です。

 財務大臣と総務大臣が関心を持ってくれたなら、良くなります。

 

 

23:35:06 | falcon | comments(0) | TrackBacks

中植和弥さんのCDを探しています

 ああ、サブい。大寒波襲来で、身も凍る夜です。

 寒いときは、沖縄のころのことを思い出します。

 でね、沖縄民謡として知られる『十九の春』のことは、何度か、このブログで取り上げました。

 『十九の春』には、さまざまなヴァージョンがあって、どれも味わい深いのですけど、その中でも極めつけは『ジュリグワ小唄』です。
 「ジュリグワ」とは、夜の街のお姉さんのことです。まあ、春をひさぐ女性のことです。「〜グヮ」って言うのは、沖縄のことばで、言語学的には「小さい」って言う意味の縮小辞なんです。イタリア語やフランス語にも見られます。〜ッティとか、〜ットって言うのは、大抵が縮小辞です。人を表す語につけると、「〜ちゃん」という親しみや心ゆかしい気持ちを表します。渥美清さんが演じる寅さんが「おいちゃん、おばちゃん」って言っている雰囲気といえば、伝わりますかね。なんだか難しい話に入り込みました。

 でね、『ジュリグワ小唄』を中植和弥さんという歌手が歌っているんです。フォークソング調ですが、これが哀愁に満ちていて、何とも言えません。そのCDを探しているんですけど、見つかりません。もし、情報があれば教えてください。

23:28:19 | falcon | comments(0) | TrackBacks

大河ドラマ『平清盛』、なぜ視聴率が気になるの?

 正直言って、『平清盛』は画期的な演出で、興味深かった。

 時代劇を見ていて、真っ白な歯で笑っているシーンに気味悪く感じていた。あれじゃ、かつらをかぶって、和服を着た現代劇にすぎない。
 その点、今回、『平清盛』では、男性の貴族を演じてた俳優の何人かが鉄漿をしていた。本来、宮中の女官や、皇族たちも、平家の公達たちも、鉄漿をつけるべきだった。

 画面が暗いという批判があったが、夜のシーンで現代のように明るいのはおかしいし、軒の低い日本家屋で、朝や昼間、部屋の中が明るいのも変だ。視聴率、批判は気にせず、時代考証に忠実な芸術ドラマとして、堂々と放映していれば、問題無かったはずだ。

 戦国から江戸、幕末と、毎回、同じような話で、食傷気味だったから、今回の『平清盛』は本当に良かった。

 保元の乱・平治の乱がどういう事情だったのかが、良くわかった。藤原頼長が男色家であったことも、さりげなく描いていたし、後白河法皇の奇矯な姿もよく描かれていた。

 松山ケンイチ君は端正に手堅く清盛を演じていたのに、周りの個性的な芸達者な俳優に囲まれて、見終わってから、ふと思うと、主人公は誰だったっけって印象だった。それが唯一の弱点。

 以前から希望しているけど、足利義満、田沼意次を大河ドラマで取り上げてほしい。二人とも平岩弓枝さんの小説がある。

 ああ、耳に付いて離れない、思わず口ずさんでしまう。
 「遊びをせんとや、生まれけ〜む〜」

 結構、インパクト大きかったけどなあ。

 今年、父が亡くなったときの挨拶で、西行法師の歌を捧げた。
 葬式の後で、母が聞き間違えて、「えっ、父さん、帯状疱疹無かったけど」って言ったので、みんなで気が緩んで、笑い転げったっけ。

 2012年、大河ドラマで楽しみました。

05:17:10 | falcon | comments(0) | TrackBacks

東京の地下鉄の駅名:数字の謎

 東京の地下鉄の駅名に含まれる数字を数えてみました。

 「一」は有ります。青山一丁目(銀座線、半蔵門線)、銀座一丁目(有楽町線)、六本木一丁目(南北線)

 「二」は、有りますかね。
 ありました。二重橋前(千代田線)です。

 「三」はあります。新宿三丁目(丸ノ内線、副都心線、都営新宿線)、四谷三丁目(丸ノ内線)、本郷三丁目(丸ノ内線)、三越前(銀座線)三ノ輪(日比谷線)丸ノ内線は「三丁目」が多い。

 「四」は、四谷(丸ノ内線、南北線)、四谷三丁目(丸ノ内線)です。

 「五」はどうでしょう。五反田(都営浅草線)です。

 「六」は、六本木(日比谷線、都営大江戸線)、六本木一丁目(南北線)です。

 「八」は八丁堀(日比谷線)です。

 「九」は九段下(東西線、半蔵門線、都営新宿線)です。

 「十」は麻布十番(南北線、都営大江戸線)です。

 で、無いのは七、ラッキーセブンです。

00:21:00 | falcon | comments(0) | TrackBacks