January 11, 2012

パリで泳ぐ2012年版

 今回もパリのプールで泳いだ。
 今回は気ままな一人旅ではなかったので、ストレスがたまった。それで、パリに到着した日の夜、宿泊しているホテルを抜け出して、パリのレ・アールのプールへ泳ぎに行った。
 プールについたのが午後9時ごろで、1時間くらい泳いだ。
 今年のフランスの冬は暖かい。プールで泳いでも寒さを感じなかった。

 訪れるたびに、少しずつ変化がある。
 入退館にカードを導入している。受付で入場料4ユーロ(約400円)を支払うと、カードを渡される。退館の時にカードを機械に差し入れなければならない。

 フランスでは個室で着替える。間違っても、ロッカーの前で堂々と着替えてはいけない。というのは、フランス人は人前で服を着替えてはいけないというマナーを厳格に守っている。たとえ自分の家で、家族の前であっても着替えてはいけない。子どもですら、親や兄弟姉妹の前で着替えてはいけない。
 それでFalconも個室で着替えた。

 ロッカーの番号と暗証番号で開け閉めをするので、鍵が無い。昔、黒人のお姉さんに荷物や服を預けたのが懐かしい。男子更衣室でも黒人のお姉さんたちやおばさんたちが預かってくれた。個室で着替えるから、局部を見られる心配は全くなかった。

 日本のプールでは男の水着はトランクス型やスパッツ型が多いが、フランスのパリのプールではビキニ型の競泳パンツが多い。

 「Falconさんは、何型なの」
 えっ? ビキニ型ですよ。そのほうが動きやすいからね。

 パリズィアン、パリズィエンヌはあまり水泳が上手でない。Rapideと表示があるコースで泳いでも、スローで、のんびり屋のFalconでもイライラしてしまう。

 とか言いながら、1時間泳いで1500mはたっぷり泳いだ。

 プールから上がって、パリの夜風に吹かれて、ホテルに戻った。


06:19:05 | falcon | comments(0) | TrackBacks