June 27, 2011

水泳日誌:クネクネするバタフライ特訓

 いよいよ水泳教室も残すところ3回となった。
 前々回からバタフライの練習に入った。本来のコーチが大学生の元気のいいお姉さん(えっ?!Falconがいつも接している学生たちと同じ世代なの?!)で、彼女が教育実習へ行ってしまったので、代わりに笑顔がさわやかな若いイケメンのお兄さんがコーチしてくれている。
 毎回、クロールと背泳ぎの復習をしながら、バタフライのイルカ飛び、というか、水中で身体をクネクネしながら、泳ぐ練習をしている。この練習を始めたときは、身体をどうやって動かすのか、さっぱり解らなかった。

 コーチ:「上半身へ重心を移して、少し潜り、上半身が戻る勢いで、前に進みます」

 えー、そんなの無理、無理。第一、上半身に重心を移すって言ったって、水中では難しいですよ。上半身には肺があるし、上半身を沈めるためには、息を吐かなければ、沈まないし、ああ、もう駄目だあ、コツがわからないまま、時間がどんどん過ぎていきます。

 で、東京体育館のプールで3,000〜4,000メートル泳いだ後に、練習してみました。また、職場の近くの代官山のプールでも練習しました。

 「ねえ、ちょっと、代官山のプールで泳ぐだなんて、おしゃれじゃない、ずいぶん優雅なものね」

 ええ、でも、渋谷区のプールですけど。

 でね、コツがわかりました。お辞儀をするように、上半身を下へ向ければ良いんです。コーチは腕を伸ばして、腕を沈めるようにと説明してくれたのですが、手先を腰につけて、腕を身体の脇につけて、つまり、気を付けの姿勢で、クネクネとお辞儀をするように泳ぐと、前にぐいぐいと進みます。早く進み過ぎて、壁に激突して鼻と唇がひん曲がりました。
 で、昔、筑波大学で水泳を習ったときに、ドル平をやったので、試しに泳いでみました。これでも、上半身が上下する感覚がつかめました。
 えっ、ドル平って、わからないって。脚はドルフィン・キックしながら、手は平泳ぎのプルをします。バタ平は、バタ足をしながら、手は平泳ぎのプルをします。しかし、ドル平を練習しすぎると、平泳ぎのキックがドルフィン・キックになってしまい、煽り足になってしまいます。その点は気をつけなければなりません。
 ドル平をやり過ぎて、平泳ぎのフォームとキックが崩れたことがあります。

 ああ、水泳教室も名残惜しくなりました。

 今年は東日本大震災の影響で、プールの営業を控えるところが多くなっています。それに、海でも、海水浴場の中止が多くなっています。余震が起きて、津波が来るもの怖いしね。

 あ、8月にジャマイカとプエルトリコへ行きます。国際学校図書館協会とIFLAの大会があるんでね。カリブ海で泳ぐとするか。

 「そのために水泳教室へ行ってるんでしょ」

 まあねえ〜。

01:38:19 | falcon | comments(0) | TrackBacks