March 02, 2011

多摩川台古墳




15:27:39 | falcon | comments(0) | TrackBacks

コレステロール?あれ捨てロール?

 なんだか、NHK「ためしてガッテン!」の小野アナウンサーがテーマを解説するときの口調が移ってきそう。

 先日、コレステロールについて書き込んだ後、図書館で田中秀一著『「コレステロール常識」ウソ・ホント』(講談社ブルーバックス)を借りて読みました。珍しく一気に読めました。

 

 著者は読売新聞の記者で、医学ジャーナリストです。医師ではないので、その点は押さえておきましょう。解説が丁寧で、手堅いので、大いに参考になります。
 それから、医療情報に限らず、統計データを読みこなして、正確に判断することが大切だということが、よくわかりました。常識とか通説に騙されないことが大切です。「読書離れが進んでいる」「若者はだめだ」「ゆとり教育で子どものモラルが低下した」という通説は、どんなに権威のある人が言っても、まともに信じてはいけないことです。自分で統計データを吟味して判断しないといけません。

 「まだこだわってるの?」
 「そんなことありませんよ、これはメディアリテラシーの問題です」

 この本を読んで、確実にわかったことは、コレステロールが人間の健康維持にとって不可欠な物質であることです。人間の体を形成する約60兆個の細胞の細胞膜に含まれていて、コレステロールが不足すればさまざまな病を発症する可能性が高くなります。
 コレステロールは食物で油脂として摂取して吸収するだけでなく、肝臓で生成されてもいることです。
 コレステロールの基準値は個人差があり、その人に合ったコレステロールの値があることです。人によってはコレステロールが高めでも健康である場合があります。つまり、コレステロール値が高くても動脈硬化になりにくい人もいるのです。
 HDLコレステロール値(いわゆる「善玉コレステロール」だが、とりあえず「善玉・悪玉」と呼ぶのは誤解を招くので、やめましょう)が低く、中性脂肪が高いと心配な場合もあるようです。

 コレステロール値が高いと指摘されたら、専門の医師に相談して、十分な説明を受けて、治療するのが確実ですね。コレステロール値を下げすぎないことも大切なことです。

 この本とは関係なく、これは以前から気になっていることですが、食器を洗う時に使った中性洗剤が食器に残っていると体によくないのではないかという疑問です。海外の国や地方によっては洗剤をたくさん使って、十分にすすがず、食器に残す習慣があるらしいのですが、中性洗剤が食物とともに体に取り込まれると、肝臓に蓄えられてしまい、なかなか代謝できないようです。それによる健康被害は報告されていませんが、以前読んだ新聞記事によれば、中性脂肪を増やす原因にもなっているようです。
 このことは中学時代から気になっていて、理科の先生や保健室の先生(養護教諭)に尋ねたのですが、あいまいな答えだったり、突っぱねられたりしました。学校図書館でも調べようがなかったし。
 そこで、Falconは洗剤を薄めて使って、すすぎを徹底することにしています。中性洗剤は洗浄力が高いので、薄めて使っても十分に洗えます。

09:46:38 | falcon | comments(0) | TrackBacks

図書館の迷惑おじさんたち

 これだけ一言、付け加えさせてください。国立国会図書館本館の旧館の検索端末で、長時間にわたって、必死になって検索している中高年のおじさん・おじいさんがいます。別段、資料を出納してもらって、利用している様子もなく、コンピュータのキーボードの打ち方の練習しているとしか思えないときがあります。幸い端末が多いので、邪魔とは思いませんが、込んでいるときは、「好い加減、どいてくれない」と言いたくなることもしばしばです。

 国立国会図書館の方の不興を買うことになるので、書き込むのは気が引けますが、職員の方で「カウンターで文句言ったり、絡んでくるのは、中高年のおじさんなんだよね。職場でも、家庭でも見放された、本人にとっては寂しい、哀れなおじさんたちなんだけどさ。何も図書館に来て、鬱憤晴らさなくてもいいと思うなあ」とこぼしていた人がいました。ちなみに公共図書館の方でも同様のことを言っていた人がいます。

 Falconに説教した人も、きっと寂しい人なんでしょうね。
 なんだか、可哀想で、哀れに思えてなりません。
 しょうがない、これで、けりを入れましょうじゃなかった、けりをつけましょう。



02:30:34 | falcon | comments(0) | TrackBacks

多摩川台古墳

 先日、多摩川台古墳群へ行ってきました。
 東急東横線・目黒線・多摩川線が通っている多摩川駅で降りて、改札を出て、右へ行くと、つまり多摩川へ向かうと、高台へ上る階段があります。ここが多摩川台公園で、ここに亀甲山古墳、多摩川台古墳群、宝莢山古墳があります。アジサイ園、水生植物園を過ぎると亀甲山古墳があります。東京都最大の前方後円墳です。続いて多摩川台古墳群があります。小さな盛り土みたいですが、よく見ると立派な古墳です。全部で8つあります。多摩川を眺める細道をたどると、札がありますので、それぞれの古墳の特徴がわかります。
園内は起伏に富み、階段が多いので、気をつけて歩いてください。良い運動になります。




 今では円部の一部が削られてしまいましたが、宝莢山古墳が見られます。古墳内は時間によって入場制限がありますので、夕方遅くは入れません。




 園内には古墳展示室がありましたが、夕方遅かったので閉室していました。




 梅が咲き、シジュウカラがチッチッとさえずっていました。プロ野球のファンなら、読売巨人軍や日本ハムのグランドが近くにあるのをご存じですよね。日本ハムのグランドは鎌ヶ谷へ移ってしまいましたが、古墳の主たちも斎藤佑樹投手の雄姿を眺めたかったでしょうね。

 渋谷、目黒から電車に乗って10分位で、古代の世界へタイムスリップできます。

 そういえば、ここは『タモリ倶楽部』で取り上げられました。
 『ブラタモリ』でも取り上げるでしょうかね?


00:36:35 | falcon | comments(0) | TrackBacks