July 03, 2010

ぼられて、ぼられて、ぼられて、夏到来

 4月の頃に、フレンチ・ポップスについて書きこんだこと覚えている?
 レ・ネグレス・ヴェルトというグループのVoila l'eteって、歌がある。ちなみにvoilaの最後のaにはアクサン・グラーヴが付き、eteの2つのeにはアクサン・テギュが付く。

 『タモリ倶楽部』の空耳アワーじゃないけれど、意味を考えずに聞いていると「ぼられて、ぼられて、ぼられてよ〜〜」とぼったくりバーから出てきて、やけくそになった酔っ払いの嘆きのように聞こえる。

 フランス語をちょっとでも勉強した人なら、即座に意味がわかるはず。
 「夏が来た!」あるいは「さあ、夏だ!」という意味だ。
 夏のバカンスを楽しもう、首都のパリは人がいないという歌なのだが、なんとなく気だるく、暑苦しい雰囲気の漂う歌だ。

 夏だと浮かれて、ぼられて、ぼられないように気をつけよう。

23:39:57 | falcon | comments(0) | TrackBacks