July 07, 2009

青いパパイヤとパイナップルはマンゴーよりも怖い

 パパイヤとマンゴーに拘ったので、パイナップルの怖いエピソードを思い出しました。

 Falconの祖父が築地で働いていたことを以前書きましたよね。叔父や父の知り合いも築地で働いていました。
 以前、叔父が築地で、ものすごく新鮮なパイナップルを買ってきて、叔母が母に御裾分けしてくれました。と言っても、皮の剥いていないパイナップル3個です。
 ちょうど大学の仲間で、千葉県の歴博へ行くので、母が新鮮なパイナップルを切って持たしてくれました。

 歴博の見学も終わって、仲間みんなで新鮮なパイナップルを食べました。「甘いね」「酸っぱーい」なんて、わいわい言いながら食べていました。そのうち、お互いの顔を見合って、びっくり!
 なんと唇からジワリジワリと血が噴き出していました。

 新鮮なパイナップルと熟していないパパイヤには、パパインという酵素が含まれています。パパインはたんぱく質を溶かします。パパインが唇の皮膚を溶かしていたのです。なので、肉類の消化を助けます。加熱加工した缶詰や熟したパイナップルとパパイヤにパパインはあまり含まれませんので、唇の皮膚が溶ける心配はありません。

 マンゴーは口がただれることもありますが、非常に新鮮なパイナップルとパパイヤでは唇の皮膚が溶けることもありますので、要注意です。

 それでも、唇がとろける様な、甘ーいマンゴー、パパイヤ、パイナップルを食べてみたいですね。

01:14:38 | falcon | comments(0) | TrackBacks