March 16, 2008

國學院大學たまプラーザキャンパスの図書館棟、疑惑はれる

 國學院大學のたまプラーザキャンパスの図書館棟の構造計算について問題がなかったことが判明したようです。
 4月から開館されるようです。
 新入生が無事に使えるでしょう。

23:25:33 | falcon | comments(0) | TrackBacks

花粉症と食の安全

 「(スギ)花粉症」の原因は?
 現代人に増えているアレルギー体質だと思っていませんか。
 But、自分の体のせいだと思う前に、もっと根本的な原因を忘れていませんか。
 成長しすぎた、花粉を撒き散らしているスギです。
 以前にも書き込んだのですが、これは明らかに国の林業政策の失政が招いた問題です。
 海外、それも東南アジアの貴重な熱帯林の樹木を切り出し、輸入したために、日本の山々に植えられた杉が間伐されなくなり、成長して、花粉を撒き散らしているのです。そのうえ、間伐がされなくなって、下草が生えず、保水力がなくなり、雨が降れば、崖崩れ、鉄砲水、土石流を引き起こし、川の水の栄養が不足して、下流域の漁業資源が激減し、海のプランクトンが増えず、海の魚まで減っている。花粉症だけでないのです。問題が複合的に起こっています。
 今、国会で道路特定財源が問題になっていますが、林道がたくさん作られている割には、山々に植林されたスギがほったらかしになっていませんか。山に林道を通すなら、林業を復興して、伸びすぎたスギを切り出してください。石原都知事、新銀行東京の問題で頭が一杯かもしれませんが、奥多摩の杉の木の手入れも忘れないで、都議会で取りあげてください。(石原さんには、都の図書館政策についても、真剣に考えて欲しいのですが……。あんた、作家でしょ!)
 議員さんも、自分たちの利権や既得権だけで政策を決定しないで、国民の健康を気遣って欲しいと思います。真面目に試算する人はいないでしょうが、花粉症のための治療費、労働意欲の減退から来る経済的損失は、相当な金額になるでしょう。

 それから、中国の加工食品が問題になっていますが、それ以外の国からの輸入品は本当に安全なのでしょうか。
 アメリカの農薬の使用基準が、日本と大幅に異なることを知ってますか。日本の農薬使用基準が厳しすぎると、アメリカは逆ギレしているんですよ。
 どこの国とは特定しませんが、畜産物や養殖された海産物には、抗生物質や成長ホルモンが大量に使われています。
 「抗生物質や成長ホルモンなら、薬になるのだから、良いんじゃない」と思っていませんか。
 食べものの中に、知らぬ間に大量の抗生物質や成長ホルモンが使われていれば、耐性菌が増えますし、成長ホルモンによるさまざまな障害が起こります。
 いつだったか、忘れましたが、中国のウナギ養殖業者が大量の抗生物質と成長ホルモンを投与していることを指摘されて、「どうせ、日本人が食べたがっているんだから」と言っている新聞の記事を読んで、背筋が寒くなるのを感じました。もちろん、中国から輸入されたウナギすべてに抗生物質や成長ホルモンが大量に投与されているわけではありません。誤解しないように。

 原油高のため、アメリカで車に乗る人が減っているとか。良いんじゃないですか、これでアメリカは二酸化炭素の放出量を減らすことになるのだから。日本でも、車に乗る人が減っているとか。自動車産業の妨害をするつもりは全くありませんが、用もなく車に乗る人が多すぎます。(Falconは、これでも自動車の運転免許証は持っている。持っていないから文句を言っているのではない。)
 そういえば、深夜に車で走り回る迷惑な連中が少なくなった。このまま原油高が続いて、物価が高騰するのは困りますが、深夜に騒音を撒き散らして暴走する車が減ってくれたほうが良いですね。

02:45:06 | falcon | comments(0) | TrackBacks