November 25, 2005

マインド・マッピングの原典出版

やーあ,待ちに待っていました。
トニー・ブザンのマインド・マッピングの翻訳書が出版されました。
Falconは以前,原書を購入して,目を通していました。
これまで,明治大学の齋藤孝先生はじめ,多くの人が
マッピングに言及してきました。いよいよ,その原典の翻訳です。
この秋,絶対に読み逃しないように!
図書館利用教育,情報活用教育に興味のある人は特に。



日経文庫の『発想法入門』は第3版が出版されました。
ブレインストーミングなどの発想法が理解しやすく紹介されています。
こちらも読み逃しないように。



発想法のブレインストーミングの原典と言うべき
アレックス・オズボーン著『独創力を伸ばせ』(ダイヤモンド社)が
絶版になっています。Falconは今年の春,国立国会図書館に
一週間通い詰めて読みました。
ダイヤモンド社の編集者に,復刊または新訳を陳情しました。
このブログに立ち寄ってくださる皆様からも,『独創力を伸ばせ』の
復刊を要望してください。

02:23:36 | falcon | comments(2) | TrackBacks

公務員試験を受けるあなたへ

これから公務員試験を受けようと思っている人へ

特に文学部ならば,社会科学の科目をしっかり勉強してください。
経済学は一般教養試験で基礎から出題されます。
今は,非常に優れた経済学の入門書が出版されていますが,
文学部の学生には,いきなりミクロ経済学を
数式やグラフで説明されると頭が痛くなります。
そこで,オススメは経済学史と日本経済史を解説した図書から
読み始めると,説明に頭が追いついて,馴染みやすいと思います。
アダム・スミス,リカード,ケインズの考え方を
整理してみるだけでも,大変な収穫ですよ。
政治は,最低でも国会,内閣,裁判所の仕組みは
理解しておきましょう。特に国会については必修です。
法律は,最低でも憲法については押さえておきましょう。
行政は,かなり幅が広いので,新聞の解説欄で勉強しましょう。
あとは,薄い問題集を買って,勉強してください。
厚い問題集は,余程,腹が据わっていないかぎり,やる気が
なくなります。問題集を初めから何冊も買うのは無駄。
3週間でやり遂げられる問題集を買ったほうが良いです。

それから,公務員試験でお馴染みの判断推理,数値推理があります。
これはパズルを解くつもりで,数をこなします。

諦めるのは,いつでもできます。
焦っても,意味がありません。
楽して,「勝ち組」になれるわけありません。
限りなく自分との「聖戦(ジハード)」です。
毎日毎日の積み重ねが,あなたを導きます。
私は(たとえ,悪態をつかれても)見守ります。

00:38:26 | falcon | comments(0) | TrackBacks